以前、住宅メーカーに勤めていた私は
色々な住宅を見ることが多かったです。
例えば、1階の窓が小さい窓しかない家。
例えば、2階が、すべてワンフロアーの家。
今回は、奇抜な間取りの家という話をします。
奇抜な間取りの家〜外側に小さい窓の家
私が住宅メーカーに勤務していて完成見学で印象だった
奇抜な間取りは、1階の窓が小さい窓しかない家でした。
口の字の中庭がある間取りですが
外側には正方形の小さな明かり取り用の窓しかありません。
窓を開けることもできない形式でした。
つまり出入り出来る箇所は玄関だけという間取りでした。
玄関しか人の出入りが出来ないので
防犯上は良いかもしれないです。
でも、大きな荷物を入れるときや
万が一、玄関ドアでトラブルがあったら
外に出ることができないので大変では?
と思いました。
奇抜な間取りの家〜2階がワンフロアーな家
完成見学会で訪れた家で
2階が全てワンフロアーな家がありました。
ワンフロアー、つまり仕切りがない間取りです。
1階にトイレや浴室、キッチン・リビングがあり
2階は寝室だけの利用の間取りです。
またリビング階段で2階に上がる間取りでした。
2階に上がると間仕切りのない30畳ワンフロアー。
開放感がある感じは印象的でしたね。
奇抜な間取りは注文住宅ならでは
奇抜な間取りを求める方は建売やマンションではなくて
注文住宅を建てます。
奇抜な間取りが良いか悪いとか関係なしに
本人が満足することが注文住宅のポイントです。
私の知っている人は注文住宅で3回建て直しをしていますが
注文住宅の間取りに凝ると、飽くなき追求になりそうですね。