断熱材で、おすすめの発泡ウレタン。
でも、ヒビは大丈夫?と気になる方は、いるでしょうか?
断熱材で、おすすめの断熱材として、現場発泡ウレタンというものがあります。
私の自宅も発泡ウレタンの断熱材を採用しているので、発泡ウレタンの断熱材は詳しくわかります。
現場発泡ウレタンの断熱材のヒビを気にする方がいますが、ヒビは大丈夫でしょうか。
今回は、断熱材で、おすすめの発泡ウレタン。ヒビは大丈夫?の話をします。
断熱材で、おすすめの発泡ウレタン。ヒビは大丈夫?
断熱材で、おすすめの発泡ウレタンですが、ヒビは大丈夫でしょうか。
実は、発泡ウレタンの断熱材には、硬質系と軟質系の2種類があります。
ですので、発泡ウレタンと言っても、硬質系と軟質系では断熱材の品質が違うので注意が必要です。
発泡ウレタンの断熱材で、ヒビを気にする必要があるのは、硬質系の発泡ウレタンです。
硬質系の発泡ウレタンの方が、断熱材の断熱性能が高いですが、硬いためにヒビになって割れる可能性があります。
地震の揺れでヒビが発生することは当然ですが、木材の伸縮や経年劣化によって、硬質系の発泡ウレタンは断熱材にヒビが入る可能性があるので注意が必要です。
逆に軟質系の発泡ウレタンの断熱材は、柔らかい断熱材なので、ヒビが発生する可能性は少ないです。
私の自宅では、軟質系の発泡ウレタンの断熱材を採用しましたが、大きな地震が発生してもヒビが発生することがないので安心しています。
断熱材のヒビを検討
断熱材のヒビというのは、実際にあります。
私は住宅メーカーに勤めていましたが、事務所の建物が硬質系の発泡ウレタンの断熱材を採用していましたが、経年劣化によって断熱材がヒビで割れて、壁も割れることがありました。
住宅メーカーが自社のために建てたものなので、手抜き工事はないのですが、構造設計の問題もあります。
ただし、硬質系の発泡ウレタンの断熱材を採用した問題もあると考えられます。
軟質系の発泡ウレタンを採用していれば、ヒビが発生して壁が割れる可能性は少ないです。
硬質系の断熱材を採用したい場合は、発泡ウレタンではなくて、スタイロフォームのような工場で作られた貼るタイプのウレタンの断熱材を採用する方が良いと思います。
断熱材で、おすすめの発泡ウレタンですが、硬質系の発泡ウレタンでは、ヒビに注意が必要です。