コンクリート住宅の欠点が気になる方は、いるでしょうか?
戸建住宅の多くは、沖縄を除き木造住宅が多いですが、コンクリート住宅は台風や地震にも強い住宅です。
でも、なぜコンクリート住宅よりも木造住宅の方が、戸建住宅では普及しているのでしょうか。
それは、コンクリート住宅には大きな欠点があるからだと言えます。
コンクリート住宅の欠点とは、何でしょうか。
今回は、コンクリート住宅の欠点が見逃せない話をします。
コンクリート住宅の欠点が見逃せない
コンクリート住宅の欠点として、カビの問題が1番大きな欠点だと言えます。
日本の夏は、高温多湿の気候ですが、コンクリート住宅では、高気密高断熱の影響でカビの発生が、木造住宅よりも多いです。
沖縄に移住した方で、カビの問題に苦労している方もいますが、高温多湿の気候にコンクリート住宅というのは、コンクリート住宅の欠点が大きく影響します。
もちろん、沖縄のような台風の影響が多い地域では、木造住宅よりもコンクリート住宅の方が安心です。
でも、台風の影響を受けない地域では、木造住宅の方が色々な欠点が少ないので、快適に暮らすことが可能だと言えます。
コンクリート住宅の欠点を検討
戸建住宅のコンクリート住宅というと、コンクリート打ちっぱなしのオシャレな住宅を想像する方が多いと思います。
私の自宅の近所でも、コンクリート打ちっぱなしのコンクリート住宅があります。
見た目はオシャレな印象がありますが、住み心地は大変だろうと想像します。
なぜなら、コンクリート打ちっぱなしのコンクリート住宅というのは、断熱性能が悪いので、夏は暑くて冬は寒い住宅が多いです。
常にエアコンを運転していれば、コンクリート住宅の欠点も解消することが出来ますが、光熱費が掛かることと、夏はクーラー病で大変だと感じます。
海外で乾燥している気候であれば、コンクリート住宅というのは、木造住宅よりも欠点の少ない住宅です。
でも、日本のような高温多湿の気候では、コンクリート住宅よりも木造住宅の方が欠点が少ない住宅だと感じます。
戸建住宅でコンクリート住宅を検討している方は、コンクリート住宅の欠点を承知した上で、コンクリート住宅を選択する必要があると思います。