高気密高断熱住宅で夏対策の窓について気になる方は、いるでしょうか?
高気密高断熱住宅で夏対策の窓は、快適に暮らすために大切なポイントです。
夏対策の窓として、Low-Eガラスという太陽熱の侵入を防ぐ窓にすることが必要です。
Low-Eガラスには、断熱タイプもありますが、間違っても断熱タイプの窓にしないことが重要です。
今回は、高気密高断熱住宅で夏対策の窓とは?の話をします。
高気密高断熱住宅で夏対策の窓とは?
高気密高断熱住宅で夏対策の窓は、快適に暮らすために重要なポイントです。
太陽熱の侵入を防ぐLow-Eガラスにすることで、窓から明かりのみ取り入れて太陽熱の侵入を防ぐことが可能です。
でも、太陽熱の侵入を防ぐLow-Eガラスでは夏は涼しくて良いのですが、冬には太陽熱を防ぐので窓際で日向ぼっこをすることが出来ません。
一般的な住宅であれば、このことはデメリットになりますが、高気密高断熱住宅では冬でも温かい住宅になるので、太陽熱を防ぐLow-Eガラスでも大きなデメリットにならないことがポイントです。
高気密高断熱で夏の窓を検討
高気密高断熱の住宅の夏は、エアコンを運転しないと暑い住宅です。
住宅内に外部から熱を取り入れないことが大切なポイントになりますが、実は窓からの熱の侵入はとても大きいです。
実験データでは、住宅内への熱の出入として約8割が窓からの侵入というデータがあります。
高気密高断熱の住宅では、壁と屋根の断熱材にこだわっていますが、壁と屋根以上に窓の部分を検討することが重要です。
太陽熱の侵入を防ぐLow-Eガラスは、遮熱タイプのLow-Eガラスと言いますが、Low-Eガラスには熱を保温する断熱タイプのLow-Eガラスもあるので、Low-Eガラスを選択するときには、間違えないようにしたいものです。
もちろん、遮熱タイプのLow-Eガラスでも、窓からの太陽熱で暑い感じはあるので、ブラインドやカーテンなどの日除けを設置することも必要です。
Low-Eガラスの性能を期待しすぎて、がっかりしないようにあまりLow-Eガラスに過信をしないこともポイントだと言えます。