屋根材のスレートを選択しても大丈夫か気になる方は、いるでしょうか?
スレートの屋根材は、コロニアルとも呼ばれていますが、最近の戸建て住宅では一番多く利用されている屋根材です。
スレートの屋根材の特徴としては、軽いというメリットとデザイン性がガルバより良いというのがメリットです。
でも、スレートの屋根材は定期的なメンテナンスが必要なことに懸念している方も多いと思います。
今回は、屋根材のスレートは、大丈夫?の話をします。
屋根材のスレートは、大丈夫?
屋根材のスレートは、戸建て住宅で一番多く利用されている屋根材です。
昔の戸建て住宅では、瓦の屋根材が一般的でしたが、耐震性のことを考えると重い屋根材よりもスレートのように軽い屋根材を選択することは当然のことだと感じます。
スレートの屋根材より軽い屋根材としては、ガルバの屋根材があります。
でも、ガルバの屋根材は軽くてメンテナンスフリーなので機能性としては良いと感じますが、ガルバの屋根材は車と同じような鉄板の屋根材になるので、住宅のデザイン性を考えるとガルバの独特なデザインになってしまいます。
ガルバの屋根材を選択して一歩間違えると、倉庫のような住宅や安っぽい感じの外観になります。
それであれば、スレートの屋根材はどんな住宅にも似合う屋根材だと言えます。
屋根材のスレートを検討
屋根材のスレートは、一番多く普及している屋根材なのでコスト的にも他の屋根材よりもリーズナブルでメリットが多い屋根材です。
でも、屋根材のスレートのデメリットとして、定期的なメンテナンスが必要なことがあります。
スレートの屋根材は、セメントを固めて塗装している屋根材です。
ですので、長い年月が経過することで塗装が禿げてしまうので、再塗装が必要になります。
以前のスレートの屋根材では、10年毎に再塗装が必要で80万円近い費用が必要でした。
でも、最近のスレートの屋根材では紫外線の影響を受けづらい塗料が開発されています。
実験データになりますが、30年経過しても塗装に変化しない塗料があります。
このような塗料を使ったスレートの屋根材であれば、スレート屋根材の大きなデメリットが解消されたとも言えます。
スレートの屋根材でメンテナンスの心配をしていた方も、これなら安心してスレートの屋根材を選択できるのではないでしょうか。