温水式床暖房の欠点が気になる方は、いるでしょうか?
床暖房には電気式の種類もありますが、電気式の床暖房よりも温水式床暖房の方が快適に感じる床暖房です。
なぜなら、温水式の床暖房は床の下に実際に温水が流れて床を温めているからです。
でも、温水式床暖房にも欠点があります。
温水式床暖房の欠点とは、何でしょうか。
今回は、温水式床暖房の欠点とは?の話をします。
温水式床暖房の欠点とは?
温水式床暖房の欠点とは、メンテンスが大変ということです。
温水式床暖房は、床の下に温水を流すためにシートを設置しています。
温水シートは、長い年月で劣化する可能性があるので、定期的にメンテンスが必要になります。
温水シートに不具合があれば、最悪の場合は床に水漏れが発生して、1階の天井が水浸しになる可能性もあります。
ですので、温水式床暖房の欠点として、温水式の設備を維持するためのメンテンス費用が掛かることが欠点だと言えますね。
マンションでは温水式床暖房は難しい
温水式床暖房は、床の下に温水が流れるので、マンションによっては、温水式床暖房が利用できない場合が多いです。
温水式床暖房に不具合があった場合には、階下の住宅に影響を与えてしまうので、温水式床暖房の設置が難しいことは当然だと言えます。
マンションでの床暖房は、電気の電熱線式が殆どですが、電気の電熱線はメンテンスも殆ど不要なので、マンションという共同で住む場所にとっては、温水式の床暖房よりも電気の電熱線の方が欠点がなくて、良いとも感じます。
ただし、電気の電熱線式の床暖房は、温水式床暖房よりも毎月の光熱費が高いことが欠点としてありますね。
温水式床暖房の欠点を検討
温水式床暖房の欠点として、メンテンス費用が高いことを伝えました。
定期的にメンテンスをすることは、面倒なこともありますが、メンテンスをしないで水漏れが発生したら更に大変なことになるとも言えます。
温水式床暖房のメンテンスでは、床を剥がしてメンテンスをする必要もあるので、いつもの日常の暮らしが出来なくなる場合もあるので、温水式床暖房の欠点として感じることは当然ですね。
温水式床暖房に対して、電気の電熱式の床暖房はありますが、電熱式に床暖房であればメンテンスの部分では欠点が少ないと言えます。
電気の電熱線式の床暖房ではメンテンス費用は、殆ど不要だと言えるのですが、電気なので光熱費が高いことが大きな欠点です。
でも、温水式床暖房の初期費用とメンテンス費用を含めて検討すると、光熱費が高い電気の電熱線式の床暖房の費用とは、あまり変わらない感じもあります。
メンテンスが面倒と感じる方は、温水式床暖房よりも電気の電熱線式の床暖房の方が、欠点が少なく良いと感じる方もいると思います。
もちろん、電熱線式の床暖房では、光熱費が掛かることを納得していることは必要ですね。