注文住宅で建築の構造的な理想の家の形を考えると正方形の家が理想の家です。耐震性にも強く、建築コストも節約できて注文住宅で正方形の家が出来る方は羨ましいものです。
今回は、注文住宅で正方形の家が理想の話をします。
注文住宅で正方形の家が理想
注文住宅で正方形の家は理想な形と言えます。正方形ということで地震ときには揺れる力が均等になるので耐震性が高い家が出来ます。そして正方形の注文住宅は建築コストも節約できます。
凹凸のある家では外壁の部分でコストが掛かります。中庭でコの字の家を作ると建築コストが高くなります。正方形だと凹凸がなくて施工しやすいので建築コストも節約出来て良いものです。
また、正方形の家だと通風性も良い住宅になります。正方形の注文住宅は快適な住宅とも言えます。ただし間取りを間違えると、正方形の家も不自然な家になってしまうので注意が必要です。
正方形の間取りを考えてみた
私の自宅の土地で正方形の家の間取りを考えてみました。
自宅の土地は長方形の土地なので、正方形の家で間取りを作ると1LDKを作るのが精一杯でした。正方形の家の間取りだと上手く収まらない間取りが多く、浴室や洗面、トイレなどを広くした余裕の持った間取りになっています。でも1LDKの間取りで広くはないのですが、快適な間取りになっていると感じます。
以前に子供が独立して老後のために自宅を建て替えるときに平屋にすることを考えてみましたが、そのときでも1LDKの間取りでした。(⇒注文住宅で平屋間取りの話)
ちなみに平屋では1階寝室なので、夏の夜に窓を開けて寝ることが不安がありますが、やはり2階建では寝室を2階に作ることが出来るので安心感はあります。特に二階建に慣れている方が平屋の寝室になると、不安と感じると思いました。
再度、正方形の間取りを考えてみた
正方形の間取りで1LDKで余分なスペースが多かったですが、再度考えたところ、2LDKの間取りが可能でした。延床20坪の間取りですがコンパクトにまとまっていて、正方形で家で良いと感じています。
注文住宅で正方形の家を検討
正方形の家を建てたいと思っても、土地の形の関係が大きく影響するので、多くの方は正方形の注文住宅を建てることは難しいです。実際、注文住宅で殆どの住宅の形は長方形の家です。でも、土地が広く正方形の家が出来るなら正方形の注文住宅を建てたいものです。
ちなみに私の自宅の土地で正方形の家の間取りを建てると、庭が広くなるというメリットがあります。家庭菜園をするなら、かなり本格的に出来る感じです。
また家の間取りがコンパクトになりますが、子供が独立して部屋が少なくて良い場合には、老後の建て替えとして正方形の家の間取りも良いと感じています。