注文住宅で吹き抜けに憧れる方は多いですが、実際に吹き抜けのある住宅に住んでみると色々なデメリットがあります。
例えば、天井が高いのでエアコンが効きづらいので冬は寒くて夏は暑いということがありますが、他にも吹き抜けがあると、生活音が何処にいても聞こえるので、うるさいという感じる方もいます。
今回は、吹き抜けは、うるさい話をします。
吹き抜けは、うるさい話
私が住宅メーカーに勤めているときには、モデルハウスを兼ねている事務所が吹き抜けの間取りでしたが、2階にいても1階のキッチンで水を流す音などが響いて聞こえて来ました。
もちろん2階の音も1階にいても聞こえますが、家の中で大声を出せば部屋の何処にいても声は聞こえる感じでした。
住宅内の音がどこでも聞こえるので、TVの音やキッチンで料理をするときの音や洗濯機の音など響くうるさいと感じる場合は多いと思います。
吹き抜けは、うるさい話を検討
吹き抜けは家中で生活音が聞こえるので、吹き抜けを作る方は間取りを慎重に検討したいものです。
吹き抜けの間取りはリビングに吹き抜けを作る方が多いですが、リビングでテレビを見ると2階の部屋にも大きく聞こえるので受験勉強をするお子様には、配慮した方が良いと思います。
吹き抜けの間取りは、住宅購入前には憧れる方が多い間取りですが、実際に生活してみると吹き抜けが不要と感じる方が多い間取りです。
吹き抜けを塞ぐことも考慮して吹き抜けの間取りにすると、将来にリフォームして吹き抜けを塞ぐことも容易に出来て良いと思います。
吹き抜けは、うるさいや寒いなどの色々なデメリットがありますが、注文住宅では憧れる間取りを作ることが良いと思います。
※他の記事でも吹き抜けについて書いています。
⇒注文住宅の間取りで中庭と吹き抜けは止めた方が無難