新築屋根一番良いのは?を知りたい方はいるでしょうか?
これから注文住宅を建てる方は、屋根の形も検討する必要がありますが、今まで屋根の形状や材料を気にしなかった方も、街を歩いていて他の住宅の屋根が気になるようになります。
実は、屋根の形や材料で雨漏りのリスクが大きく変わるので、新築屋根選びは慎重にしたいものです。
戸建住宅では、色々な屋根の形状や材料ががありますが、新築屋根で一番良いのは何でしょうか。
今回は、新築屋根一番良いのは?の話をします。
新築屋根の形状で一番良いのは?
まずは新築屋根の形状で一番良い形状は、切妻の屋根です。
切妻屋根とは、二枚の板が向かい合っている屋根のシンプルな屋根です。
子供が屋根の絵を書くと切妻屋根を描きますが、切妻屋根はシンプルな形状なために雨漏りのリスクが一番低いです。
シンプルな形状のために大工さんが施工ミスをする可能性も低いです。
また切妻屋根はシンプルな形状のために、屋根の形状の中で一番リーズナブルな費用で作ることが可能です。
新築屋根の形状を選ぶなら、切妻屋根を選ぶことは間違いありません。
新築屋根の材料で一番良いのは?
次に、新築屋根の材料で一番良いものの話をします。
屋根の材料には色々とありますが、新築屋根の材料で検討する方の中では、瓦とガルバで悩む方が多いです。
瓦というのは多くの方が知っている屋根ですが、メリットとして半永久に利用できるという耐久性があります。
そして、瓦のデメリットとしては重いというデメリットがあります。
逆にガルバのメリットとしては、軽いというメリットです。
瓦の屋根の比較すると、車一台分ぐらい変わるので、地震のときには瓦とガルバの屋根を比較するとガルバの方が安全だと言えます。
住宅の一番上に重い屋根があると、住宅の揺れが大きくなり倒壊するリスクが高くなることは当然のことです。
逆にガルバのデメリットとしては、耐久性が瓦より悪いことです。
ガルバは金属ですので、錆びることがあります。
ガルバにも色々な種類があるので、ステンレス製のガルバを選択することで錆の心配はなくなります。
他にもガルバのデメリットとしては、雨が降ると雨音が響くというデメリットもあります。
ガルバのイメージとしては車の中にいるイメージをすると良いと思います。
雨が降ると音がしたり、夏は大変暑いという感じです。
ですので瓦とガルバを比較すると、瓦の重いという地震のことを考えなければ、圧倒的に瓦の屋根の方が良いことは間違いありません。
でも日本では地震のリスクを検討する必要があるので、ガルバを選択するメリットもあります。
私の自宅ではコロニアルの屋根を採用しましたが、瓦とガルバの中間ぐらいの性能と判断しました。
また最近の住宅の8割ぐらいがコロニアルの屋根ということで、費用も一番リーズナブルになることも選択した理由です。
新築屋根の材料に関しては、それぞれの材料でメリットとデメリットがあるので、一番良いものを伝えることは難しいです。
新築屋根の材料のデメリットとメリットを考慮して、最終的には自分で判断することになります。