ミラフォームの断熱材が気になる方はいるでしょうか?
ミラフォームの断熱材は、硬質ウレタンにアルミシートが付着されている断熱材です。
アルミシートが付着されている断熱材は、太陽の輻射熱を防ぐので屋根の断熱材として有効なものです。
でも、ミラフォームの断熱材は良いものでしょうか?
今回は、ミラフォームの断熱材の話をします。
ミラフォームの断熱材
ミラフォームの断熱材ですが、屋根の断熱材として屋根部分だけに利用するのであれば、良い断熱材だと思います。
なぜなら、アルミシートが太陽の輻射熱を防ぐので、夏の暑さを軽減することが可能です。
もちろん、ミラフォーム以外の断熱材を利用しても、アルミシート敷く方法もありますが、ミラフォームのように始めから断熱材にアルミシートが付着されている断熱材の方が施工のミスを防ぐ可能性が高いので良いと感じます。
ミラフォームは硬質ウレタン系の断熱材なので、内断熱ではなくて、外断熱で利用するのが良いと思います。
内断熱で硬質ウレタンを利用すると、木材の伸縮によって断熱材と木材の間に隙間が出来る可能性が高いからです。
ですので、外断熱ではなくて内断熱を検討している方は、ミラフォームのような硬質ウレタン系の断熱材ではなくて、グラスウールや現場発泡ウレタン系の断熱材が良いと言えます。
ミラフォームの断熱材を検討
ミラフォームの断熱材は、木造住宅であれば、屋根の断熱材として利用するのが良いです。
そして、コンクリート造や鉄筋鉄鋼造の住宅であれば、すべての部分でミラフォームの断熱材でも良いと思います。
個人的な考えですが、木造住宅で外断熱を採用するのであれば、ネオマフォームの方が一般的に利用されている断熱材と感じます。
ミラフォームの断熱材は、アルミシートが付着されているのがメリットですが、ネオマフォームでもアルミシートが付着されている製品もあります。
予算の問題もあると思いますが、私ならミラフォームを選択するのであれば、ネオマフォームの断熱材の方を選択します。
なぜなら、私の勤めていた住宅メーカーでは、外断熱であればネオマフォームを採用していたからです。
断熱材というのは、住宅で快適な暮らしをするための基礎となる部分です。
一般的に多く利用されている断熱材を採用する方が良いと、個人的には思います。