新築間取りの成功例が気になる方は、いるでしょうか。
注文住宅で一番の悩みは、間取りの悩みですね。
新築住宅が完成してから後悔しないように、成功するように間取りを作りたいものです。
私が住宅メーカーに勤めていた経験から、新築間取りの成功例というものには、ある共通点があると感じます。
今回は、新築間取りの成功例の共通点の話をします。
新築間取りの成功例の共通点
新築間取りの成功例の共通点としては、自分で間取りを検討しないで設計士の意見を疑わないことが成功例の共通点だと感じます。
新築の注文住宅を建てる方の多くは、初めての間取り作成を経験しますが、設計士の提案した間取りについて色々と提案する方も中にはいます。
住宅の設計士は、プロとして何百棟以上の新築間取りを作成しているので、経験値として成功例となる間取りが分かっています。
でも、新築の注文住宅を建てる方の中には、設計士の意見よりも自分の考えを優先させる方もいます。
最終的には、施主の意見を優先する場合があるのですが、それでは新築間取りの成功例というよりも、失敗例になってしまいます。
新築間取りの成功例の共通点としては、設計士の提案する意見を疑わないことが大切なことだと思います。
新築間取りの成功例を検討
新築間取りの成功例として、設計士の意見を疑わないことを伝えました。
もちろん、設計士の提案する間取りについて、自分の考えと違う場合があれば伝えた方が良いです。
そうして、再度設計士が間取りについて検討する作業をします。
ここで気をつけたいことが、設計士の提案する間取りについて、自分で間取りの訂正を考えないことです。
つまり、自分で間取りのアイデアを考えないで、間取りが気に入らない場合は、設計士に間取りのアイデアを作ってもらうことです。
こうすることで、成功例となる間取りになる可能性が高くなります。
また、そもそも新築間取りの成功例についてですが、成功例と感じる間取りは、個人個人の価値観で変わります。
ある人にとって成功例と感じる新築間取りが、他の人にとっては成功例と感じる間取りになるとは限りません。
例えば、二階リビングの新築間取りで成功例と感じていても、他の人によっては階段の上り下りが大変なので成功例と感じない場合があります。
また、建物を建てる土地によって成功例となる間取りは違います。
先ほどの二階リビングの話ですが、一般的に二階リビングの新築間取りにするのは、日当たりが悪い土地で建てるときの間取りです。
日当たりが良い土地で二階リビングの新築間取りを建てる方は、殆どいません。
ですので、新築間取りの成功例を気にするよりも、住宅メーカーの設計士の提案する意見を疑わないことと、自分で間取りを考えないことに注意することで、あなたの土地と家族に最も適した、あなただけの成功例となる新築間取りが完成すると思います。