勾配天井とは通常は屋根裏部屋として利用する部分がなく
屋根の部分が天井になっているものですね。
天窓を付ける方は勾配天井にする必要があります。
また天窓を付けなくても開放的で高い天井を希望して
勾配天井にする方が多いです。
でも勾配天井には暑いというデメリットがあります。
今回は、勾配天井は暑い話をします。
勾配天井は暑い話
勾配天井は屋根裏部屋がないので
直接太陽の熱が伝わるので暑いものです。
天窓を付けたら更に暑いものですが
天窓が無くても勾配天井は暑いです。
高気密高断熱の住宅では
屋根を断熱性能が高い特別な屋根があります。
これなら太陽の熱を遮断することが出来ます。
でも暑いのは他にも理由があります。
勾配天井は暑い理由
勾配天井は天井が高いので
通常より空間が広い部屋になります。
空間が広いということで
エアコンのエネルギーが多く必要になります。
エアコンの冷気は下に下がりますが
でも勾配天井の上に暑い空気がたまるので
部屋が暑く感じます。
勾配天井が暑いことを改善するには
シーリングファンを取り付けて
空気の循環をよくすることが必要です。
またシーリングファンは
夏には扇風機の代わりにもなるので
とても便利なものです。
勾配天井は天井が高く開放的な空間で素敵ですが
シーリングファンを取り付けて
暑さを感じない快適な空間にしたいものですね。