屋根の断熱材の種類が気になる方は、いるでしょうか?
屋根の断熱材は、夏場に快適な暮らしをするために大切なポイントです。
壁の断熱材を検討するよりも、屋根の断熱材を検討する方が価値があります。
それほど屋根の断熱材は、快適な暮らしをするために大きな役割があります。
では、屋根の断熱材の種類には、どのようなものがあるのでしょうか?
今回は、屋根の断熱材の種類の話をします。
屋根の断熱材の種類
屋根の断熱材の種類としては、大きく分けると硬質系断熱材と軟質系断熱材に分けることが出来ます。
以前に私が勤めていた住宅メーカーでは、高気密高断熱住宅をメインにしている住宅メーカーでしたが、硬質系断熱材を採用していました。
一般的に断熱材の種類としては、木の伸縮に合わせて伸縮できる軟質系の断熱材が良いと言われています。
ただし、硬質系断熱材でも工場で木の枠にあったものを作り、隙間を気密テープで塞いだものでは話が変わります。
軟質系の断熱材の性能よりも、分厚い硬質系断熱材の方が断熱性能が遥かに高いです。
屋根の断熱材でも、分厚い硬質系断熱材を採用することで、夏場の太陽の熱い輻射熱を防ぐことが可能です。
ただし、このような断熱材の種類を採用すると、屋根の断熱材だけでも費用が200万円アップする場合もあるので、かなり高額な断熱材だと言えます。
屋根の断熱材の種類を検討
屋根の断熱材には、硬質系断熱材や軟質系断熱材でも、大切なポイントとして、アルミシートを利用することは必須です。
さきほど話した、高価な硬質系断熱材の屋根でも、アルミシートを付着して、太陽の輻射熱を防ぐようにしてありました。
他の硬質系断熱材や軟質系断熱材を選択しても、アルミシートを付着することは可能です。
これから注文住宅を建てる方や、屋根のリフォームをする方は、アルミシートを敷いて太陽の輻射熱を防ぐようにすることは、とても価値があります。
ですので、屋根の断熱材の種類で悩む方にアドバイスすると、どのような断熱材にもメリットとデメリットがあります。
工事の施工ミスがなければ、どのような断熱材の種類を採用しても、大きな問題が出ることはあまりないと感じます。
それよりも、屋根の断熱材にはアルミシートをセットすることで、断熱性能は高くなります。
屋根の断熱材にどのような種類を採用しても、アルミシートをセットにすることだけは、忘れないようにしたいものです。