安い断熱材では、夏は暑いことが気になる方は、いるでしょうか?
断熱材によって、夏の快適度は大きく変わります。
例えば、安い断熱材を利用すると、エアコンを運転してもエアコンの効き目が弱いを感じてしまいます。
ですので、なるべく高いグレードの断熱材を利用したいものです。
では、どのような断熱材が夏は暑くないのでしょうか。
今回は、安い断熱材は、夏は暑い?の話をします。
安い断熱材は、夏は暑い?
安い断熱材を選択すると夏は暑いことを伝えましたが、もちろんエアコンを運転しないと夏は暑いです。
つまり、夏を暑いと感じないためには、エアコンが効率よく運転できるために断熱性能の高い断熱材を選択することが必要です。
高気密高断熱住宅の断熱材は、冷蔵庫や飛行機と同じような断熱材を採用しています。
また最近の断熱材では、真空魔法瓶と同じ原理の真空断熱材も存在します。
このような高い断熱性能の断熱材は、とても高価です。
一方で安い断熱材の代表としては、グラスウールが有名です。
ただし、安い断熱材のグラスウールでも、グラスウールの断熱材をいっぱい詰め込むことで断熱性能を高くして、夏は暑いと感じない住宅にすることも可能です。
安い断熱材は、夏は暑い?を検討
安い断熱材は、夏は暑いことを伝えましたが、安い断熱材でも使う量を増やせば断熱性能が高く、夏は暑いことがなくなります。
もちろん、グラスウールの壁の間に設置するためには、物理的な限界もあります。
また、グラスウールの断熱材は、適切な施工をしないとグラスウールの断熱材が壁からズレ落ちるリスクがあります。
グラスウールの断熱材の施工方法については、大工さんが設置するのですが、大工さんによっては正しい施工方法を知らないで間違った知識のままグラスウールの設置をしている方もいるので注意が必要です。
つまり、夏にエアコンを運転して涼しいと感じるためには、断熱材の高い断熱性能と大工さんの施工能力が必要だといえます。
そして、安い断熱材になるほど、大工さんの施工能力が必要になると感じます。