24時間換気システムがあっても、窓を開けるときが気になる方はいるでしょうか?
最近の住宅は24時間換気システムの設置が義務付けられていますが、24時間システムと窓を開けることは関連していないと言えます。
24時間換気システムというのは、部屋のシックハウス対策のためですが、窓を開けるときは部屋の空気を入れ替えるためにするものです。
今回は、24時間換気システムがあっても、窓を開けるときの話をします。
24時間換気システムがあっても、窓を開けるとき
高気密高断熱住宅では24時間換気システムがありますが、窓を開けないことを推奨しています。
高気密高断熱住宅というのは、窓を開けないで年間を通してエアコンを動作することを推奨している住宅ですが、それは24時間換気システムの計画換気が理想通りに出来る住宅だからです。
もちろん、高気密高断熱住宅で24時間換気システムがあっても、窓を開けるときは当然あります。
冬でも部屋の空気を入れ替えて外の新鮮な空気を取り入れたいときには、窓を開けたい気持ちになります。
24時間換気システムというのはシックハウス対策のためで、窓を開けることは新鮮な空気を取り入れたいときに利用するものだと考えると良いと感じますね。
24時間換気システムで窓を開けるときを検討
24時間換気システムで窓を開けるときは、新鮮な空気を取り入れたいときと伝えました。
実際に高気密高断熱住宅で24時間換気システムに満足している家庭でも、朝に掃除をするときには窓を開けるようにしています。
つまり、24時間換気システムがあるからと言っても、窓を開けなくて良い生活になる訳ではありませんね。
これから住宅購入をする方は、24時間換気システムと窓を開けることは違う意味だと認識した方が良いと思います。
24時間換気システムはシックハウスのためで、窓を開けるときは新鮮な空気を取り入れるためのものですね。